適応 錠❶❷ DS❶-❸ ❶エイズ・臓器移植(造血幹細胞移植含む)・悪性腫瘍におけるCMV感染症 ❷臓器移植(造血幹細胞移植を除く)におけるCMV感染症の発症抑制 ❸症候性先天性CMV感染症
用法 DSキャップを外し,91 mLの精製水を瓶に添加し施栓後,粉末が溶解するまでよく振り混ぜる.調製液は凍結を避け2-8℃保存.49日以内に使用.錠DS❶初期1回900 mg,2回/日,食後 維持1日1回900 mg,食後 ❷移植後早期より開始.成人:1日1回900 mg,食後.児次式による投与量(mg)を1日1回,食後.7×体表面積(m2)×eGFR(mL/分/1.73 m2).eGFRが150超では150を用いる 1日最大900 mg.腎移植200日まで,腎移植以外100日まで(目安) ❸児新生児・乳児:1回16 mg/kg,2回/日,6か月(目安).腎添付文書参照
警告 重篤な白血球減少,貧血,好中球・血小板・汎血球減少,再生不良性貧血,骨髄抑制が現れるので,頻回に血液学的検査を行う等十分患者状態を観察し慎重投与.動物実験で一時的・不可逆的な精子形成機能障害・妊孕性低下,催奇形性,遺伝毒性,発癌性の報告.精子形成機能障害の恐れ・動物実験の報告を説明して投与
禁忌 好中球数500/mm3未満又は血小板数25000/mm3未満等,著しい骨髄抑制.ガンシクロビル,バルガンシクロビル又は類薬(アシクロビル,バラシクロビル等)に対する過敏症歴.妊(女性は投与中,男性は投与中・終了後90日間避妊) 重大 骨髄抑制,汎血球減少,再生不良性貧血,白血球減少,好中球減少,貧血,血小板減少,出血(消化管出血を含む),腎不全,膵炎,深在性血栓性静脈炎,痙攣,精神病性障害,幻覚,錯乱,激越,昏睡,敗血症(骨髄・免疫障害関連の感染症) RMP 注意 禁運転 妊D 保錠防湿 排泄 腎
選び方・使い方 中等