診療支援
薬剤

アドレナリン (adrenaline)
エピペン
(ヴィアトリス)
  0.15 mg ¥6526 0.3 mg ¥9480
ボスミン
(第一三共)
  0.1% 1 mL ¥94  0.1% 1 mL ¥12
GEシリンジ 0.1% 1 mL
アドレナリン
(テルモ)

適応 ボスミン❶-❹,「テルモ」❶,エピペン❺,❻-❽.❶気管支喘息・百日咳の気管支痙攣の緩解,急性低血圧・ショック時・心停止の補助治療 ❷局所麻酔薬の作用延長 ❸手術時の局所出血の予防・治療 ❹虹彩毛様体炎時の虹彩癒着防止 ❺蜂毒,食物・薬物等に起因するアナフィラキシー反応に対する補助治療(アナフィラキシーの既往又は発現する危険性が高い場合) ❻気管支喘息・百日咳の気管支痙攣の緩解 ❼局所麻酔薬の作用延長(粘膜面の表面麻酔に限る) ❽手術時の局所出血の予防・治療,耳鼻咽喉科の局所出血・粘膜の充血・腫脹,外創の局所出血
用法 少量から開始等慎重投与.治療上やむを得ない場合を除き投与しない:交感神経作動薬過敏症,動脈硬化症,甲状腺機能亢進症,糖尿病,心室性頻拍等の重症不整脈,精神神経症,コカイン中毒.❶1回0.2-1 mg,皮下注・筋注.蘇生等の緊急時:1回0.25 mgを超えない量を等で希釈,緩徐に静注.必要があれば5-15分毎に繰り返す ❷血管収縮薬未添加の局所麻酔薬10 mLに1-2滴添加(1 : 10万-20万) ❸単独又は局所麻酔薬に添加,局所注入 ❹点眼又は結膜下に0.1 mg以下を注射 ❺推奨0.01 mg/kg.体重を考慮し0.15 mg又は0.3 mgを筋注.0.01 mg/kgを超える用量については救命を最優先し症状を観察した上で慎重に判断 ❻5-10倍に希釈し吸入,1回0.3 mg以内,2-5分間後に効果不十分:再投与は1回を限度,継続使用:最低4-6時間後 ❼血管収縮薬未添加の局所麻酔薬10 mLに1-2滴添加(1 : 10万-20万) ❽原液又は5-10倍希釈液,直接塗布・点鼻・噴霧・タンポンとして使用
警告 エピペン:①インフォームドコンセントを実施,自己注射できるよう,保存・使用方法,発現する副作用等を患者に指導,患者等の理解を確認し

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