診療支援
薬剤

電解質・マクロゴール4000配合剤
ニフレック
(EAファーマ)
 配合散 1袋 ¥810.5
モビプレップ
(EAファーマ)
 配合散 1袋 ¥1730.1
GE配合散
オーペグ
ニフプラス

適応 ニフレック・オーペグ・ニフプラス❶-❸,モビプレップ❶❸.腸管内容物の排除:❶大腸内視鏡検査の前処置 ❷バリウム注腸X線造影検査の前処置 ❸大腸手術時の前処置
用法 1袋(1本)を水に溶解して約2 Lとして使用.約1 L/時で経口投与.時間をかけて投与.⑴オーペグ・ニフプラス・ニフレック:排泄液が透明になった時点で投与終了.4 Lを超えない.⑵モビプレップ:約1 L投与後,水・お茶を約0.5 L飲用.排泄液が透明になった時点で投与終了し,投与した溶解液量の半量の水・お茶を飲用.排泄液が透明になっていない場合:残りの溶解液を排泄液が透明になるまで投与,その後追加した溶解液量の半量の水・お茶を飲用.溶解液2 Lを超えない.❶⑴検査当日投与:当日の朝食は絶食(水分摂取のみ可),検査開始予定時間の約4時間前(モビプレップは約3時間以上前)から投与開始 ⑵検査前日投与(オーペグ・ニフプラス・ニフレック):前日の夕食後は絶食(水分摂取のみ可),夕食後約1時間以上経過した後投与開始.前日の朝昼食は残渣の少ないもの,夕食は固形物の入っていない液状食 ❷検査当日の朝は絶食(水分摂取のみ可),検査開始予定の約6時間前から投与開始.投与開始時・終了後にモサプリドクエン酸塩20 mgを投与(開始時は溶解液約180 mLで,終了後は少量の水で服用) ❸手術前日の昼食後は絶食(水分摂取のみ可),昼食後約3時間以上経過後,投与開始
警告 ①腸管穿孔を起こすことがあるので,排便,腹痛等を確認しながら慎重投与.腹痛等の消化器症状発現では中断,腹部診察や画像検査を行い,継続の可否について慎重に検討.特に腸閉塞の疑い例は問診,触診,直腸診,画像検査等により腸閉塞でないことを確認して投与.腸管狭窄,高度な便秘,腸管憩室では注意 ②ショック,アナフィラキシー等の恐れ.自宅服用では特に副作用発現時の対応につい

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