基準値 30~95IU/L
測定法 Et-G7-PNP基質免疫阻害法
検体量 血清0.3mL
日数 2~5日
目的 膵疾患でのアミラーゼの変動の把握
Decision Level
●基準上限以上(高膵型アミラーゼ血症)
[高頻度]急性膵炎,慢性膵炎 [可能性]膵嚢胞,膵癌,総胆管結石,Vater乳頭癌,傍乳頭憩室(症候群),消化管穿孔,腸閉塞,腹膜炎,慢性腎不全,ERCP後 [対策]尿中アミラーゼの測定とamylase creatinine clearance ratio(ACCR)計算(基準値は1~4%)〔「尿アミラーゼ」の項参照→〕.他の膵酵素の測定(リパーゼ,トリプシン,PSTI,膵ホスホリパーゼA2,エラスターゼ1).病歴と身体所見.腹部超音波,腹部CT,腹部単純X線,MRCP,超音波内視鏡(EUS).急性膵炎と慢性膵炎急性増悪例では全身管理(血算,生化学,炎症とDICマーカー,輸液療法と尿量計
関連リンク
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