測定法 セルロースアセテート膜電気泳動法(蛍光発色)
検体量 血清0.5mL
日数 2~4日
目的 CK上昇をきたす疾患の鑑別診断
Decision Level
●CK-MM高値(骨格筋由来)
[可能性]骨格筋の障害時〔進行性筋ジストロフィー(Duchenne型,肢帯型)〕,悪性高熱症(サクシニルコリン全身麻酔),末梢循環不全,多発性筋炎,皮膚筋炎,外傷や熱傷や動脈閉塞による筋障害,筋型糖原病,アルコール多飲者,甲状腺機能低下症,周期性四肢麻痺,神経原性ミオパシー,筋強直性ジストロフィー [対策]原疾患の診断と治療.甲状腺機能検査
●CK-MB高値(10%以上,50%未満.心筋由来,図55図)
[高頻度]急性心筋梗塞 [可能性]心筋炎,心
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