診療支援
検査

ペプシノゲンⅠとⅡの組み合わせによる鑑別診断
片倉 芳樹
(あおば胃腸内科クリニック院長)
四柳 宏
(東京大学医科学研究所教授・先端医療研究センター感染症分野)

基準値 血清ペプシノゲンⅠ/Ⅱ比1~9


目的 ①胃粘膜の萎縮の指標,②胃癌のスクリーニング


Decision Level

●陽性 (血清ペプシノゲンⅠ値70ng/mL以下かつⅠ/Ⅱ比3以下)

[高頻度]萎縮性胃炎,胃腺腫,胃癌,胃悪性リンパ腫 [可能性]肝硬変

●強陽性 (血清ペプシノゲンⅠ値30ng/mL以下かつⅠ/Ⅱ比2以下)

[高頻度]萎縮性胃炎,胃腺腫,胃癌,胃悪性リンパ腫 [可能性]肝硬変


異常値のでる

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