診療支援
検査

BT-PABA試験《PFD試験,PABA排泄率,膵機能テスト》   100点
N-benzoyl-L-tyrosyl-p-aminobenzoic acid test《pancreatic function diagnostant test,PABA excretion rate,bentiromide test》
加藤 哲夫
(福島第一病院副院長)

基準値 71%以上


測定法 ジアゾカップリング法,またはDACA(p-dimethyl-aminocinnam aldehyde)法


検体量 6時間蓄尿10mL


日数 2~4日


目的 膵外分泌能の評価


Decision Level

●70%以下(膵外分泌障害)

[高頻度]慢性膵炎,膵癌,急性膵炎後 [可能性]Crohn病,肝硬変,腎不全,健常者でも30%が低値をとる [対策]膵外分泌機能の確定診断として,セクレチン試験を行い,画像診断として,腹部エコー,腹部CT,ERCPなどを行う

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up
あなたは医療従事者ですか?