基準値 10%以下(15分値:ICGR15)
測定法 比色法
検体量 血液3mL
日数 3~5日
目的 ICGを用いた肝機能・肝予備能の評価
Decision Level
●10~30%(中等度上昇)
[高頻度]慢性肝炎 [可能性]肝硬変 [対策]原疾患の診断(肝エコー,肝生検など)
●30%以上(高度上昇)
[高頻度・可能性]肝硬変 [対策]原疾患の診断と治療
異常値のでるメカニズムと臨床的意義
血管内に注入されたICGは,大部分がα1-リポ蛋白と結合する
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