基準値 GHの頂値6ng/mL以上,成人では3ng/mL以上(リコンビナントヒトGHを標準品として測定)
測定法 アルギニン(0.5g/kgもしくは5mL/kg)を30分間かけて点滴静注し,静注前(0分),静注開始後30,60,90,120分後にGHを測定する(RIA,IRMA,EIA,FIA法)
検体量 GH測定用に各血清0.5mL
日数 数時間~5日
目的 GH分泌不全症の診断と評価
Decision Level
●頂値3~6ng/mL(軽度減少)(リコンビナントヒトGHを標準品として測定)
[高頻度]中等症GH分泌不全性低身長症 [対策]「インスリン負荷(低血糖)試験」の項参照→
●頂値1.8~3ng/mL以下(中等度減少)(リコンビナントヒトGHを標準品として測定)
[高頻度]中等度成人GH分泌不全症,重症GH分泌不全性低身長症 [対策]「インスリン負荷(低血糖)試験」の項参照→
●GH頂値1.8ng