診療支援
検査

Ⅰ型コラーゲン架橋N-テロペプチド〔NTx〕   156点(包)
type Ⅰ collagen cross-linked N-telopeptides
高松 順太
(高松内科クリニック院長)

基準値

●尿の場合

・閉経前女性:8~70nmol BCE/mmolCr

・閉経後女性:14~100nmol BCE/mmolCr

・男性:13~73nmol BCE/mmolCr

●血清の場合

・閉経前女性:7.5~16.5nmol BCE/L

・閉経後女性:10.7~24.0nmol BCE/L

・男性:9.5~17.7nmol BCE/L

NOTE BCE:コラーゲン相当量(bone collagen equivalents)


測定法 ELISA


検体量 部分尿3mL,血清0.6mL


日数 1~5日(尿),4~6日(血清)


目的 骨粗鬆症の診断と治療判定


Decision Level

●尿1,000nmol BCE/mmolCr以上(高度増加)

●血清100nmol BCE/L以上(高度増加)

[高頻度]骨Paget病 [対策]他の骨代謝マーカーを測定する

●尿100~1,000nmol BCE/mmolCr(中等度増

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