診療支援
検査

C1q
complement 1q
水野 正司
(名古屋大学大学院医学系研究科特任教授・腎不全システム治療学寄附講座)

基準値 8.8~15.3mg/dL


測定法 ネフェロメトリー


検体量 血清0.4mL


日数 2~8日(SRL),4~11日(FALCO)


目的 補体欠損症が疑われた場合の測定


Decision Level

●8.8mg/dL以下(低値)

[高頻度・可能性]補体系古典経路の活性化〔全身性エリテマトーデス(SLE),糸球体腎炎など〕,先天性C1欠損症

●15.3mg/dL以上(高値)

[高頻度・可能性]炎症性疾患〔感染症,関

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up
あなたは医療従事者ですか?