基準値
・男性:33~190mg/dL
・女性:46~260mg/dL
共用基準範囲
・男性:33~183mg/dL
・女性:50~269mg/dL
測定法 免疫比濁法(TIA法)
検体量 血清0.4mL
日数 2~4日
目的 液性免疫の異常の判定
Decision Level
●男性:33mg/dL以下,女性:46mg/dL以下(減少)
[高頻度・可能性]原発性免疫不全症候群(X連鎖無γ-グロブリン血症,分類不能型免疫不全症,重症複合型免疫不全症,Wiskott-Aldrich症候群,選択的IgM欠損症など),生下時,多発性骨髄腫,リンパ系腫瘍,蛋白漏出性胃腸症,低栄養,薬剤(免疫抑制薬,ステロイド剤など) [対策]他の免疫グロブリン,T細胞・B細胞数を測定し原発性免疫不全症候群の鑑別診断,薬物投与の確認,総蛋白,アルブミン,M蛋白の有無の確認
●男性:190mg/dL以上,女性:260mg/dL以上(増加)
[高
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