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基準値 陰性
測定法 イムノクロマト法(ICA)
検体量 鼻腔ぬぐい液,鼻腔吸引液:スワブで採取
日数 15~30分(院内検査)
目的 RSウイルス(respiratory syncytial virus;RSV)感染症の迅速診断
Decision Level
●陽性
[高頻度]RSV感染症 [対策]主に冬季に流行し,上気道炎や細気管支炎,肺炎といった症状を呈する感染症である.成人が罹患した場合は軽い感冒症状を呈するものの,重症化することは少ない.しかし,乳幼児や低出生体重児,免疫不全の児などが罹患した場合は重症化しやすく,突然死につながる無呼吸を引き起こすこともある.現在利用可能な予防薬としては,遺伝子組み換え技術を利用して作製されたモノクローナル抗体製剤であるパリビズマブ(シナジス®)が有用とされており,保険適用となる対象には制限があるものの,感染予防や呼吸器症状の重篤化の抑制が期待できる.一方,R
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