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基準値 陰性
測定法 PCR法やリアルタイムPCR法により,以下の検査が可能である
①糞便からのベロ毒素遺伝子の直接検出
②糞便の増菌培養液からのベロ毒素遺伝子の検出
③分離した大腸菌のベロ毒素遺伝子保有の確認
遺伝子検査は,市販の試薬およびプライマー・プローブなどを用いて行い,ベロ毒素遺伝子,ベロ毒素1型遺伝子,ベロ毒素2型遺伝子を検出するものなどがある.①および②では,遺伝子検出のみで確定診断はできない.③は確定診断とできるが衛生研究所や大学病院などの大規模な検査施設で実施されているのが実情である
検体量 糞便5g(本検査のみでは,1g以下で可能であるが,以後の検査に必要)
日数 4時間~2日
目的 腸管出血性大腸菌感染症(感染症法では三類感染症)の診断
Decision Level
●陽性
[高頻度・可能性]①糞便および糞便の増菌培養液からベロ毒素遺伝子を検出した場合,腸管出血性大腸菌感染症による出血性大
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