測定法 MHCペプチドテトラマー法,細胞内サイトカインアシスト解析法,QuantiFERON®法,ELISPOT法
検体量 血液(ヘパリン処理)6mL以上
日数 2~5日
NOTE MHCペプチドテトラマー法では検査可能な被検者のHLA遺伝子型が限定される
目的 サイトメガロウイルス(CMV)特異的細胞性免疫の評価
Decision Level
●CMV特異的CTLの割合(%)が継続的に少ない,あるいは増加が遅れる.IFN-γ低産生
[高頻度]抗CMV細胞性免疫不全 [可能性]CMV未感染者 [対策]CMV分離・同定,定量的CMV核酸検出などのウイルス学的検査,病理組織学的検査,抗体価測定などの血清学的検査,併せて臨床所見の検討により,CMV感染あるいは感染症か否かの判断をする
異常値のでるメカニズムと臨床的意義
CMV感染症は造血幹細胞移植患者,固形臓器移植患者,HIV感染症患者,胎児などの易感染性宿主