基準値
・定性PCR法:検出せず
・リアルタイムPCR法:100コピー/mL血清 未満
測定法 定性PCR法,リアルタイムPCR法
検体量 血清0.5~1.0mL
日数 3~14日
目的 ヒトパルボウイルスB19感染症の診断
Decision Level
●定性PCR法:増幅,リアルタイムPCR法:100コピー/mL血清 以上
[高頻度]小児の伝染性紅斑(リンゴ病), 成人の伝染性紅斑(関節炎や皮疹) [可能性]溶血性貧血患者における重症貧血発作(aplastic crisis),免疫抑制者および免疫不全者における慢性貧血(赤芽球癆),妊娠早期に母体が初感染した際の胎児感染など [対策]血液中のウイルスゲノムDNAを増幅して検出するPCR法は現在のウイルス感染を示す有用な診断法であるが,保険適用されていない.定性PCR法はウイルスの存在の有無を判定する方法で,感度を上げるためにプライマーを変えて,2回のPC