基準値 陰性<1:25
測定法 ELISA法(半定量)
検体量 血清 0.3mL,血液として1mL
日数 3~7日
目的 脊髄性筋萎縮症におけるオナセムノゲンアベパルボベク(ゾルゲンスマ®)適応判定
Decision Level
●陰性:<1:25
●陽性:力価1:25,1:50,1:100,≧1:200
[高頻度・可能性]抗アデノ随伴ウイルス9型(抗AAV9)抗体の抗体価が高い患者では,抗AAV9抗体の免疫応答によってオナセムノゲンアベパルボベクの遺伝子治療効果が阻害される可能性や副作用が起きる可能性がある [対策]オナセムノゲンアベパルボベクは抗AAV9抗体が陰性であることが確認された患者に限って承認されている.抗AAV9抗体価が高い患者に対する投与経験はなく,オナセムノゲンアベパルボベクの有効性および安全性は明らかでない
異常値のでるメカニズムと臨床的意義
一般人口においてAAV9中和抗体の陽性率は
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