基準値
・10ng/mL未満(RIA)
・9ng/mL未満(EIA)
測定法 RIA,IRMA,EIA,ECLIA,CLEIA
検体量 血清0.3mL
日数 2~5日
目的 肺小細胞癌,神経内分泌系腫瘍の腫瘍マーカー
Decision Level
●10ng/mL以上(増加)
[高頻度]神経芽細胞腫,肺小細胞癌(特に,燕麦細胞癌) [可能性]非小細胞肺癌,乳癌,卵巣癌,食道癌,胃癌,膵癌,大腸癌,甲状腺髄様癌,褐色細胞腫,ガストリノーマ,インスリノーマ,カルチノイド,中枢神経系の炎症,血管障害,肝炎,肝硬変 [対策]神経内分泌腫瘍では同時に臓器関連ホルモンの測定が必要となる(下垂体腫瘍では各種下垂体ホルモン,インスリノーマにはインスリン,グルカゴノーマにはグルカゴン,カルチノイドにはセロトニン,褐色細胞腫にはカテコールアミン,甲状腺髄様癌にはカルシトニン).肺癌ではCEA,SCCなどを同時に測定することで腺