診療支援
検査

癌関連ガラクトース転移酵素〔GAT〕   184点(包)
galactosyl transferase associated with tumor
前川 真人
(浜松医科大学教授・臨床検査医学)

このコンテンツは旧版です。
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基準値 13.6U/mL未満(平均値±2SD)


測定法 酵素免疫測定法(double determinant EIA)


検体量 血清0.2mL


日数 2~4日


目的 卵巣癌の診断


Decision Level

●高値:13.6U/mL以上(陽性)

[高頻度]①20U/mL以上は卵巣癌の確率が高い:卵巣癌53%(Ⅰ期癌23%,Ⅱ期癌42%,Ⅲ期癌57%,Ⅳ期癌68%,再発癌61%,漿液性嚢胞腺癌53%,粘液性嚢胞腺癌30%,類内膜腺癌60%,明細胞腺癌43%,未分化癌45%,転移癌41%).②疑いが否定できない疾患:良性卵巣腫瘍7%,子宮内膜症5.6%,健常女性2.6% [可能性]胃,大腸,膵臓,肺など婦人科以外の癌(17%) [対策]陽性の場合は卵巣癌の確率が高い


異常値のでるメカニズムと臨床的意義

 GATは,癌化に伴い異常発現するβ(1-4)ガラクトース転移酵素のアイソザイムを解析するなかで,卵巣癌腹水

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