診療支援
検査

カルバマゼピン〔CBZ〕  
carbamazepine
大谷 壽一
(慶應義塾大学医学部教授・慶應義塾大学病院薬剤部長)
伊賀 立二
(東京大学名誉教授)

治療有効濃度範囲 トラフ値:4~12μg/mL


測定法 FPIA,HEIA,RPIA,HPLC,GC


採取保存 血清分離後,速やかに測定できないときは凍結.血清分離剤入り採血管の使用はさける


検体量 血清0.5~1mL


定常状態到達時間 10~14日


市販名 テグレトール(錠・細粒)など


中毒症状 眠気,中枢神経障害,めまい,複視など


日数 2~4日


NOTE‍ 保険点数:特定薬剤治療管理料1

関連リンク

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン
icon up
あなたは医療従事者ですか?