診療支援
検査

テオフィリン  
theophylline
内藤 隆文
(信州大学教授・医学部附属病院薬剤部長)
川上 純一
(浜松医科大学教授・附属病院薬剤部長)

治療有効濃度範囲 トラフ値:8~20μg/mL(気管支喘息成人),5~15μg/mL(小児),5~10μg/mL(未熟児無呼吸症)


測定法 HEIA,HPLC,GC,PETINIA,KIMS,CLIA,CEDIA,CLEIA,LC-MS/MSなど


採取保存 血清分離後凍結保存


検体量 血清0.5~1mL


定常状態到達時間 2~3日(成人),7日(未熟児)


市販名‍ アミノフィリン水和物:ネオフィリン(末・錠・注),アミノフィリン(注),キョーフィリン(注),アプニション(注),テオフィリン:テオドール(徐放錠・徐放顆粒・徐放性懸濁シロップ・徐放性ドライシロップ),テオロング(徐放錠),ユニコン(徐放錠),ユニフィルLA(徐放錠),テオフィリン(徐放錠・徐放カプセル・徐放ドライシロップ)


中毒症状 消化器系症状,心拍増加,中枢症状,痙攣,不整脈


日数 2~4日


NOTE‍ 保険点数:特定薬剤治療管理料1


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