診療支援
検査

アミオダロン  
amiodarone
大谷 壽一
(慶應義塾大学医学部教授・慶應義塾大学病院薬剤部長)
澤田 康文
(東京大学大学院客員教授・育薬学講座)

治療有効濃度範囲 トラフ値:1.0~2.0μg/mL


測定法 HPLC


採取保存 血清分離後,速やかに測定できないときは凍結.血清分離剤入り採血管の使用はさける


検体量 血清1~2mL


定常状態到達時間 きわめて長い(100日程度もしくはそれ以上)


市販名 アンカロン(錠・注),他


中毒症状 QT延長,肝障害,甲状腺機能異常,睡眠障害など


日数 2~14日


NOTE‍ 保険点数:特定

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