診療支援
検査

N-アセチルトランスフェラーゼ〔NAT2〕遺伝子診断
genotyping of N-acetyltransferase
大谷 壽一
(慶應義塾大学医学部教授・慶應義塾大学病院薬剤部長)
澤田 康文
(東京大学大学院客員教授・育薬学講座)

基準値 なし


測定法 PCR-RFLP法,アレル特異的PCR法など


検体量 全血3mL程度


日数 7~14日


目的 薬物代謝活性の推定


Decision Level

 日本人における主なアレルは野生型のNAT24と,活性低下を与える3種の変異型 NAT25BNAT26ANAT27Bである.それぞれのアレル頻度はおおよそ 44,4,32,19%である


異常値のでるメカニズムと臨床的意義

 本代

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