診療支援
検査

チオプリンS-メチルトランスフェラーゼ〔TPMT〕遺伝子診断
genotyping of thiopurine S-methyltransferase
大谷 壽一
(慶應義塾大学医学部教授・慶應義塾大学病院薬剤部長)
澤田 康文
(東京大学大学院客員教授・育薬学講座)

基準値 なし


測定法 PCR-RFLP法,アレル特異的PCR法など


検体量 全血3mL程度


日数 7~14日


目的 アザチオプリンなどによる副作用リスクの推定


Decision Level

 多くの変異型アレルが報告されているが,日本人においては野生型の TPMT1が99%を占める.日本人において活性低下を

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