診療支援
検査

帯状疱疹
海老原 明典
(東海大学医学部付属東京病院教授・呼吸器内科)

病態

 脊髄後根神経節あるいは三叉神経節などに潜伏感染していた水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)が再活性化することにより,知覚神経支配領域に水疱,疼痛を生じる


異常値

 症状と臨床所見から診断するのが通常である.水疱の内容液を検体として,ウイルス培養や免疫染色を行ったり,PCR法にて診断することも可能である.2018年より,水疱内容物やびらんの粘液などを用いる迅速診断キットが市販されている.臨床

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