今日の診療
検査

尿中デオキシピリジノリン〔DPD,D-Pyr〕   191点(包)
urinary deoxypyridinoline
前川 真人
(浜松医科大学名誉教授)
佐藤 亮介
(佐藤内科院長)


基準値

・男性:2.0~5.6nmol/mmol Cr

・女性(閉経前):2.8~7.6nmol/mmol Cr

・女性(閉経後):3.3~13.1nmol/mmol Cr


測定法 EIA,CLEIA


検体量 午前の第2尿,または蓄尿の一部(部分尿)を1mL


日数 3~7日


目的 骨吸収:原発性副甲状腺機能亢進症,骨粗鬆症,癌の骨転移の診断


Decision Level

●高値

[高頻度]骨粗鬆症,圧迫骨折 [可能性]癌の骨転移,原発性副甲状腺機能亢進症,甲状腺機能亢進症,骨Paget病などの代謝性骨疾患,肝疾患 [対策]甲状腺ホルモン,副甲状腺ホルモンの測定,腹部(腎)超音波検査,腎X線撮影,骨塩測定などを行う


異常値のでるメカニズムと臨床的意義

 デオキシピリジノリン(DPD)はⅠ型コラーゲン代謝産物のなかで,骨コラーゲンに局在し,軟骨や皮膚には含まれない.Ⅰ型コラーゲンはα鎖3分子がらせん状の3本鎖ドメイン

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