今日の診療
診断

喘鳴
wheezes
皿谷 健
(杏林大学大学院医学研究科臨床教授・呼吸器内科学)

喘鳴とは

定義

 喘鳴は高調かつ連続性の笛音であり,向かい合う気道壁の振動で生じるとされる.連続性雑音であるwheezesとrhonchi(いびき様音)の発生機序は同じとされ,太く柔らかい気道は200~250Hzの低音に(rhonchi),細く硬い気道は400Hz以上の高音(wheezes)となる.

①その他の把握しておきたいwheezes

●squawk(スクオーク):吸気の中期から後半にかけて聴取される末梢気道の開放音であり,short wheezesとも呼ばれる.気管支拡張症や間質性肺炎でしばしば聴取される.

●stridor:通常は吸気時の喘鳴を指す.胸郭外の気道閉塞の場合は吸気時に,胸郭内の気道閉塞では主に呼気時(または吸呼気時)に喉頭部で聴取する.

患者の訴え方,患者が喘鳴を訴える頻度

 喘鳴は「ヒューヒュー,ゼイゼイする」という訴えで来院することが多いが,その原因は多岐に及ぶ.日常診療で多

残り約2000文字

この記事は医学書院IDユーザー(会員)限定です。登録すると続きをお読みいただけます。

ログイン

チケット利用で30分全ページ閲覧

所持チケット:0枚残り利用回数:5/5

チケット00枚を消費して「コンテンツタイトル」を閲覧しますか?

※限定チケットから優先的に消費されます

チケットが不足しています。

チケット利用による閲覧上限を超えています。

いいえ
チケット獲得
閉じる
閉じる

チケットの利用に失敗しました。
お手数ですが、再度お試しください。

閉じる

対象のコンテンツはチケット利用対象外です。

閉じる
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら

トライアル申込ボタンを押すとトライアル申込ページに遷移します

トライアルの申し込みが完了しましたら,ライセンス情報更新ボタンを押してください

検索条件を追加

キーワード
検索対象
カテゴリ
キャンセル