適応 錠散シ神経症の不安・緊張・抑うつ,うつ病の不安・緊張,心身症(消化器・循環器疾患,自律神経失調症,更年期障害,腰痛症,頸肩腕症候群)の身体症候・不安・緊張・抑うつ,脳脊髄疾患に伴う筋痙攣・疼痛における筋緊張の軽減,麻酔前投薬 注神経症の不安・緊張・抑うつ,不安・興奮・抑うつの軽減〔麻酔前・麻酔導入時・麻酔中・術後,アルコール依存症の禁断(離脱)症状,分娩時〕,てんかん様重積状態の痙攣抑制.ホリゾン・NIG 10 mg:有機リン・カルバメート中毒の痙攣抑制.坐児熱性痙攣及びてんかんの痙攣発作の改善
用法 高少量から開始等慎重投与 錠散シ 1回2-5 mg,2-4回/日,外来患者:1日最大15 mg.児3歳以下 1-5 mg/日,4-12歳 2-10 mg/日,1-3回分服.筋痙攣:1回2-10 mg,3-4回/日.麻酔前投薬:1回5-10 mg,就寝前・手術前 注筋注はやむを得ない場合にのみ必要最小限とし同一部位への反復注射は行わない.神経走行部位を避ける.初回1回10 mg,できるだけ緩徐に静注(太い静脈に2分以上)・筋注(児静注のみ) 以降必要に応じ3-4時間毎.中毒の痙攣抑制にはアトロピン・プラリドキシムを投与した上で使用 坐児1回0.4-0.5 mg/kg,1-2回/日,直腸内挿入 1日最大1 mg/kg
禁忌 急性閉塞隅角緑内障,重症筋無力症,ショック●,昏睡●,バイタルサインの悪い急性アルコール中毒●(●注のみ) 併禁 リトナビル,ニルマトレルビル・リトナビル 重大 依存性,離脱症状,刺激興奮,錯乱,呼吸抑制,舌根の沈下による上気道閉塞●,循環性ショック●,低出生体重児・新生児●(●坐のみ) 注意 禁運転 妊C 授半減期の短い他薬に変更 投薬錠散シ 90日 坐 14日 保シ遮光 坐遮光・気密容器
選び方・使い方 半減期は45時間(注射).活性代謝産物は100