適応 統合失調症(筋注 TRIは4週間隔筋注製剤による適切な治療が行われた場合に限る)
用法 徐放錠 1日1回6 mg,朝食後 1日最大12 mg.増量は5日間以上あけて3 mg/日ずつ.腎Ccr 50-80 mL/分未満:1日1回3 mgで開始 1日最大6 mg 高3 mg/日から開始等慎重投与 筋注①25-150 mg製剤 初回150 mg,2回目1週後に100 mg,三角筋内投与.以降4週に1回75 mgを三角筋又は臀部筋内投与.症状・忍容性に応じ25-150 mgで増減.増量は1回当たり50 mgを超えない.腎Ccr 50-80 mL/分未満:初回100 mg,2回目75 mg,以降4週に1回50 mg,25-100 mgで増減.増量は1回当たり25 mgを超えない ②TRI 175-525 mg ①の4週間隔筋注製剤(50-150 mg)が4か月以上継続して投与され,適切な治療が行われた患者に対し,最終投与の4週間後から切り替えて使用(切り替え前最低2回は同用量).①の4週間隔筋注製剤最終投与量の3.5倍量を,12週間に1回,三角筋又は臀部筋に筋注.腎Ccr 50-80 mL/分未満:350 mgを超えない
禁忌 昏睡状態,中枢神経抑制薬の強い影響下,リスペリドン過敏症歴,中等度から重度の腎障害(Ccr 50 mL/分未満) 併禁 アドレナリン(アナフィラキシーの救急治療,歯科領域の浸潤・伝達麻酔を除く),クロザピン●(●筋注のみ),リスペリドン 重大 悪性症候群,遅発性ジスキネジア,麻痺性イレウス,SIADH,肝障害,黄疸,横紋筋融解症,不整脈,脳血管障害,高・低血糖,糖尿病性ケトアシドーシス・昏睡,無顆粒球症,白血球減少,肺塞栓症,深部静脈血栓症,持続勃起症,アナフィラキシー● RMP錐体外路症状,静脈血栓塞栓症(RMPは筋注のみ) 注意 筋注急激な精神興奮