適応 治療抵抗性統合失調症
用法 初日1日1回12.5 mg 2日目1日1回25 mg 3日目以降25 mg/日ずつ増量,原則3週間かけて200 mg/日まで増量.50 mg/日を超える場合,2-3回分服 維持200-400 mg/日,2-3回分服.1回の増量は4日以上あけ,増量幅は100 mg/日以下 1日最大600 mg
警告 ❶施設統合失調症の診断・治療に精通し,重篤な副作用に十分に対応でき,かつクロザリル患者モニタリングサービス(CPMS)に登録された医師・薬剤師のいる登録施設で,登録患者に対しCPMSの基準を満たす場合のみ実施,満たしていない場合は直ちに中止し適切に処置.❷有益性が危険性を上回る場合にのみ投与.継続が適切か定期的に判断.❸糖尿病性ケトアシドーシス,糖尿病性昏睡等の死亡に至るおそれ.投与中はCPMSに準拠して定期的に血糖値等の測定を行う.症状の観察を十分に行い,高血