診療支援
薬剤

重要 HR カルバマゼピン (carbamazepine)
テグレトール
(サンファーマ)
  100 mg ¥5.9 200 mg ¥8.4  50% 1 g ¥18.8
GE
カルバマゼピン
(各社)
テグレトール200

適応 ❶精神運動発作,てんかん性格・てんかんに伴う精神障害,てんかん痙攣発作:強直間代発作(全般痙攣発作,大発作) ❷躁病,躁うつ病の躁状態,統合失調症の興奮状態 ❸三叉神経痛
用法 減量等注意.❶❷初回200-400 mg/日,1-2回分服.至適効果まで徐々に増量(通常600 mg/日) 1日最大1200 mg.❶のみ:100-600 mg/日,分服 ❸初回200-400 mg/日.通常600 mg/日まで,分服 1日最大800 mg 適宜減量
禁忌 三環系抗うつ薬過敏症歴,重篤な血液障害,第Ⅱ度以上の房室ブロック,高度の徐脈(50拍/分未満),ポルフィリン症 併禁 ボリコナゾール,タダラフィル,リルピビリン,マシテンタン,チカグレロル,ドルテグラビル・リルピビリン,ソホスブビル・ベルパタスビル,ビクテグラビル・エムトリシタビン・テノホビルアラフェナミド 重大 再生不良性貧血,汎血球・白血球減少,無顆粒球症,貧血,溶血性貧血赤芽球癆血小板減少TENSJS多形紅斑急性汎発性発疹性膿疱症,紅皮症,SLE様症状,過敏症症候群,胆汁うっ滞性・肝細胞性・混合型・肉芽腫性の肝障害,黄疸,劇症肝炎,急性腎障害(間質性腎炎等),PIE症候群,間質性肺炎血栓塞栓症アナフィラキシーうっ血性心不全,房室ブロック,洞機能不全,徐脈,SIADH,無菌性髄膜炎悪性症候群‍ 注意 運転 D 防湿 T1/2約36時間 TDM4-12 μg/mL
選び方・使い方 焦点性てんかんに対する第一選択薬の1つ.高用量で用いると複視・ふらつきが出現する.全般てんかんには有効性が低い.重篤な皮膚症状に注意
Evidence 焦点性てんかんに対してはカルバマゼピンがバルプロ酸よりも有効性が高いことが示唆されている(Epilepsia 43 : 505-513, 2002).焦点性てんか

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