診療支援
薬剤

エクリズマブ (eculizumab)
生物
ソリリス
(アレクシオン)
 静注 300 mg 30 mL ¥619834

適応 ❶視神経脊髄炎スペクトラム障害(視神経脊髄炎を含む)の再発予防 ❷PNHにおける溶血抑制 ❸aHUSにおける血栓性微小血管障害の抑制 ❹全身型重症筋無力症(免疫グロブリン大量静注療法又は血液浄化療法による症状の管理が困難な場合に限る)
用法 ,5%又はリンゲル液で5 mg/mLに希釈.18歳以上は25-45分,18歳未満は1-4時間かけて独立ラインで点滴静注 ❶一定期間投与後,再発頻度の減少を認めない場合,中止を検討 初回1回900 mg週1回,計4回.更に1週後(初回から4週後)から1回1200 mg 2週に1回 ❷開始後2週までに血清LDH活性の低下を認めない場合は投与継続の要否を検討 初回1回600 mg週1回,計4回.更に1週後(初回から4週後)から1回900 mg 2週に1回 ❸18歳以上・18歳未満40 kg以上:導入1回900 mg週1回,計4回 維持初回投与4週後から1回1200 mg 2週に1回.18歳未満30以上40 kg未満:導入1回600 mg週1回,計2回 維持初回投与2週間後から1回900 mg 2週に1回.20以上30 kg未満:導入1回600 mg週1回,計2回 維持初回投与2週間後から1回600 mg 2週に1回.10以上20 kg未満:導入1回600 mg週1回,計1回 維持初回投与1週間後から1回300 mg 2週に1回.5以上10 kg未満:導入1回300 mg週1回,計1回 維持初回投与1週間後から1回300 mg 3週に1回 ❹他の免疫抑制薬併用の場合,髄膜炎菌感染症のリスクも考慮し,12週までに改善を認めない場合,中止を検討.用法は❸と同じ
警告 ①⑴髄膜炎菌感染症の可能性,死亡例の報告.発熱,頭痛,項部硬直等に注意して十分に観察,疑われたら直ちに診察,抗菌薬の投与等適切に処置.緊急治療を要する場合等を除き,原則

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