適応 ❶視神経炎の急性期(ステロイドが効果不十分な場合) ❷低・無ガンマグロブリン血症 ❸重症感染症における抗菌薬との併用 ❹特発性血小板減少性紫斑病(他剤が無効で著明な出血傾向があり,外科的処置・出産等一時的止血管理を必要とする場合) ❺川崎病の急性期(重症で冠動脈障害の発生の危険がある場合) ❻ギラン・バレー症候群(急性増悪期で歩行困難な重症例) ❼好酸球性多発血管炎性肉芽腫症における神経障害の改善(ステロイドが効果不十分な場合に限る) ❽慢性炎症性脱髄性多発根神経炎(多巣性運動ニューロパチーを含む)の筋力低下の改善
用法 添付の蒸に溶解,静注は極めて緩徐に行う.初日開始30分間は0.01-0.02 mL/kg/分,異常所見が認められなければ0.03-0.06 mL/kg/分まで徐々に上昇可.2日目以降前日の耐容速度で投与可 ❶400 mg(8 mL)/kg/日,5日間,点滴静注(4週