適応 注バッグラジカット❶❷,GE❶.液❷.❶脳梗塞急性期に伴う神経症候,日常生活動作障害,機能障害の改善 ❷筋萎縮性側索硬化症(ALS)における機能障害の進行抑制
用法 注は適当量の生で用時希釈.❶1回30 mg,2回/日,朝・夕,30分で点滴静注.発症後24時間以内に開始,期間は14日以内 ❷注バッグ 1日1回60 mg,60分かけて点滴静注.本剤投与と休薬を組み合わせた28日間を1クールとし繰り返す.第1クールは14日間連日投与後14日間休薬し,第2クール以降は14日間のうち10日間投与後14日間休薬 液 1日1回5 mL,空腹時(8時間絶食後服用.絶食不可の場合:低脂肪食では4時間以上,軽食では2時間以上間隔をあける).投与後1時間以内は水以外の飲食不可.投与期・休薬期を組み合わせた28日間を1クールとし繰り返す.第1クール:14日間連日投与後14日間休薬.第2クール以降:14日間のうち10日間投与する投与期の後14日間休薬.経口投与が困難な場合は経鼻胃管又は胃瘻チューブを用いて経管投与可
禁忌 重篤な腎障害(❷の場合) 重大 急性腎障害(急性腎障害又は腎障害の増悪があらわれ,致命的な経過をたどることがある),ネフローゼ症候群,劇症肝炎,肝障害,黄疸,血小板・顆粒球減少,DIC,急性肺障害,横紋筋融解症,ショック,アナフィラキシー RMP 注意 投薬液 14日(2024年3月末まで) 在宅ALS 保バッグ遮光
選び方・使い方 脱水のあるもの,心腎肝障害,抗菌薬併用例,高齢者,高度な意識障害(JCS 100以上)では頻回に血液検査を行い慎重な観察を行う
Evidence 脳梗塞急性期(発症72時間以内)症例の予後改善効果が示され,その層別解析で有効性が高かった発症24時間以内の脳梗塞患者への使用が認可された(Cerebrovasc Dis 15 : 222-229