診療支援
薬剤

重要 ヘパリンナトリウム (heparin sodium)
生物
ヘパリンNa
(持田)
  5千単位5 mL ¥160 1万単位10 mL ¥391
GE
ヘパフィルド
(大塚工場)
 透析用シリンジ 3千単位20 mL ¥155 4千単位20 mL ¥170 5千単位20 mL ¥170
GE
ヘパリンNa
(扶桑)
 透析用 3千単位20 mL ¥108 4千単位20 mL ¥109 5千単位20 mL ¥160 透析用シリンジ 3千単位20 mL ¥217 4千単位20 mL ¥238 5千単位20 mL ¥238 7千単位20 mL ¥348
ヘパリンNaロック用
(ニプロ)
 シリンジ 50単位5 mL ¥116 100単位10 mL ¥115 500単位5 mL ¥141 1千単位10 mL ¥139 透析用シリンジ 5千単位5 mLヘパリンNaカテーテルロック用 ¥369
シリンジ
ヘパフラッシュ
  5千単位5 mL・1万単位10 mL
ヘパリンナトリウムN
(AY)
 1万単位10 mL・5万単位50 mL
ヘパリンナトリウム
(各社)
 10万単位100 mL
ヘパリンナトリウム
(AY)
 GEシリンジ
ヘパリンNaロック用
(各社)
 透析用 5千単位20 mL
ヘパリンNa
(NS)
 透析用シリンジ 3千単位20 mL・4千単位20 mL
ヘパリンNa
(NIG)
 3千単位12 mL・4千単位16 mL
ヘパリンNa
(ニプロ)
 5千単位20 mL
ヘパリンNa
(各社)
 5千単位10 mL・1万単位20 mL
ヘパリンNa
(NP)

適応 ❶-❺,透析用透析用シリンジ❻,シリンジ透析用シリンジカテーテルロック用❼.❶DICの治療 ❷血液透析・人工心肺その他の体外循環装置使用時の血液凝固の防止 ❸血管カテーテル挿入時の血液凝固の防止 ❹輸血・血液検査の際の血液凝固の防止 ❺血栓塞栓症の治療・予防 ❻血液透析の体外循環装置使用時の血液凝固の防止 ❼静脈内留置ルート内の血液凝固の防止
用法 ❶-❻中止する場合は徐々に減量 投与後,全血凝固時間(Lee-White法)又は全血活性化部分トロンボプラスチン時間(WBAPTT)が正常値の2-3倍になるよう適宜増減.⑴点滴静注法:1万-3万単位を5%・リンゲル液1 Lで希釈,最初30滴/分前後で,続いて全血凝固時間又はWBAPTTが投与前の2-3倍になれば20滴/分前後で点滴静注.⑵静脈内間欠注射法:1回5000-1万単位,4-8時間毎,静注.開始3時間後から,2-4時間毎に全血凝固時間又はWBAPTTを測定し,投与前の2-3倍に調整.⑶皮下注・筋注法:1回5000単位,4時間毎,皮下注・筋注.筋注では以下に注意(神経走行部位を避ける.繰り返し注射では注射部位を変える.乳・幼・小児には連用しないことが望ましい.注射針の刺入の際に激痛・血液逆流をみたら直ちに針を抜き部位を変えて注射) ❷⑴人工腎:透析前に各々のヘパリン感受性試験の結果に基づき適量を算出.全身ヘパリン化法:透析開始に先立ち1000-3000単位を投与,透析開始後は500-1500単位/時を持続的に又は1時間毎に間欠的に追加.局所ヘパリン化法:1500-2500単位/時を持続注入,体内灌流時にプロタミン硫酸塩で中和.⑵人工心肺:150-300単位/kg,更に体外循環時間の延長と共に適宜追加.体外循環後は術後出血防止・ヘパリンの作用中和のためプロタミン硫酸塩を用いる ❹輸血:血液100 mLに対して

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