適応 ❶手術時の心房細動・粗動,洞性頻脈 ❷手術後の循環動態監視下における心房細動・粗動,洞性頻脈(❶❷は頻脈性不整脈に対する緊急処置) ❸心機能低下例における頻脈性不整脈:心房細動・粗動 ❹生命に危険のある心室細動・血行動態不安定な心室頻拍(難治性かつ緊急を要する場合) ❺敗血症に伴う頻脈性不整脈(心房細動,心房粗動,洞性頻脈) ❻児心機能低下例における頻脈性不整脈:上室頻拍・心房細動・心房粗動
用法 10 mg/mL以下になるよう生等で溶解.❶0.125 mg/kg/分で持続静注後,0.04 mg/kg/分で持続静注,投与中は心拍数,血圧を測定し0.01-0.04 mg/kg/分で調節 ❷0.06 mg/kg/分で持続静注後,0.02 mg/kg/分で持続静注.5-10分を目安に目標とする徐拍作用が得られない場合,0.125 mg/kg/分で持続静注後,0.04 mg/kg/分で持続静