適応 舌下錠狭心症,心筋梗塞,心臓喘息,アカラジアの一時的緩解 噴狭心症発作の寛解 貼(5・25・27 mg)狭心症,(5 mg)急性心不全(慢性心不全の急性増悪期を含む) 注バッグシリンジ❶手術時の低血圧維持 ❷手術時の異常高血圧の救急処置 ❸急性心不全(慢性心不全の急性増悪期を含む) ❹不安定狭心症 冠動注用冠動脈造影時の冠攣縮寛解
用法 舌下錠 0.3-0.6 mg,舌下.狭心症では数分間で効果の現れない場合0.3-0.6 mg追加 噴 1回1噴霧(0.3 mg),舌下 効果不十分1噴霧追加 貼(25・27 mg)1日1回1枚,胸・腰・上腕部のいずれかに貼付 効果不十分2枚に増量.(5 mg)1回1枚,2回/日,12時間毎,胸・上腹・背・上腕・大腿部のいずれかに貼付 注バッグシリンジそのまま又は生・5%ブ・乳酸リンゲル液等で希釈,0.005-0.05%として点滴静注.増量等の調節は血圧・循環動態・発作の経過等をモニターしながら行う ❶1-5 μg/kg/分で開始.目標値まで血圧を下げてから点滴速度を調節 ❷0.5-5 μg/kg/分で開始.目標値まで血圧を下げてから点滴速度を調節 ❸0.05-0.1 μg/kg/分で開始,5-15分毎に0.1-0.2 μg/kg/分ずつ増量,最適速度で維持 ❹0.1-0.2 μg/kg/分で開始,約5分毎に0.1-0.2 μg/kg/分ずつ増量,1-2 μg/kg/分で維持 効果不十分20-40 μg/kgの静注を1時間毎に併用,1-3分かけて緩徐に静注 冠動注用冠動脈造影時,そのまま0.2 mg,カテーテルを通し速やかに冠動脈内に投与
禁忌 重篤な低血圧又は心原性ショック●,閉塞隅角緑内障,頭部外傷又は脳出血●,高度な貧血,硝酸・亜硝酸エステル系薬過敏症歴(●舌下錠噴貼のみ) 併禁 PDE5阻害薬,GC刺激薬 重大 注冠動注用バッグ