適応 注肺動脈性肺高血圧症(WHOクラスⅡ・Ⅲ・Ⅳ).先天性短絡性心疾患に伴う場合:Eisenmenger症候群又は術後に肺高血圧の残存している患者にのみ使用 吸入液肺動脈性肺高血圧症
用法 注静注は蒸・生で希釈,48時間以内に投与終了.皮下注は希釈せず72時間以内に投与終了(同一部位へ短期間内の繰り返し注射を避ける).開始1.25 ng/kg/分,持続静注又は持続皮下注.副作用により耐えられない場合は0.625 ng/kg/分.最初の4週間原則1週間あたり最大1.25 ng/kg/分で増量 以降症状に応じ1週間あたり最大2.5 ng/kg/分で増量,最適投与速度を決定.1週間あたり1.25又は2.5 ng/kg/分を超える増量では忍容性を十分確認しながら慎重投与.最適投与速度決定では副作用と肺高血圧症状の改善を指標とする.肝0.625 ng/kg/分から開始し慎重に増量 吸入液 1日4回