適応 ODカ❸,❹は15 mgのみ.
❶胃・十二指腸・吻合部潰瘍,ゾリンジャー・エリソン症候群 ❷逆流性食道炎 ❸非びらん性胃食道逆流症 ❹低用量アスピリン・NSAIDsによる胃・十二指腸潰瘍の再発抑制 ❺ヘリコバクター・ピロリ除菌補助:胃・十二指腸潰瘍,胃MALTリンパ腫,特発性血小板減少性紫斑病,早期胃癌に対する内視鏡的治療後胃,ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎 静注経口投与不可能な次の疾患:出血を伴う胃・十二指腸潰瘍,急性ストレス潰瘍,急性胃粘膜病変
用法 ODカ高低用量から開始等慎重投与.❶1日1回30 mg,胃・吻合部潰瘍は8週間まで,十二指腸潰瘍は6週間まで ❷1日1回30 mg,8週間まで.再発・再燃を繰り返す場合の維持:1日1回15 mg 効果不十分1日1回30 mg ❸1日1回15 mg,4週間まで ❹1日1回15 mg ❺1回30 mg,アモキシシリン水和物(AMPC)1回750 mg・クラリスロマイシン(CAM)1回200 mgと3剤同時,2回/日,7日間.CAMは適宜増量可 最大1回400 mg,2回/日.PPI・AMPC・CAM 3剤投与が不成功:1回30 mg,AMPC 1回750 mg・メトロニダゾール1回250 mgと3剤同時,2回/日,7日間 静注 1回30 mg,2回/日,生・5%ブに混合し点滴静注又は生・5%ブ20 mLに溶解し緩徐に静注
併禁 アタザナビル,リルピビリン 重大 アナフィラキシー,ショック,汎血球減少,無顆粒球症,溶血性貧血,顆粒球・血小板減少,貧血,重篤な肝障害,TEN,SJS,偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎●,間質性肺炎,尿細管間質性腎炎,視力障害(●❺のみ) 注意 妊B3 在宅静注 T1/21.37±1.09時間(経口15 mg),EM:1.5±0.4・PM:4±0.7時間(静注30 mg,2回/日)
選