適応 錠OD散細❶胃・十二指腸・吻合部潰瘍,上部消化管出血,逆流性食道炎,ゾリンジャー・エリソン症候群 ❷急性胃炎・慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変 注❸上部消化管出血,ゾリンジャー・エリソン症候群,侵襲ストレスによる上部消化管出血の抑制 ❹麻酔前投薬
用法 高減量・投与間隔延長等慎重投与.錠OD散細腎Ccr 30-60 mL/分:1日1回20 mg又は1回10 mg 2回/日,30 mL/分以下:1日1回10 mg又は1回20 mg 2-3日に1回,透析:透析後1回20 mg又は1日1回10 mg.❶1回20 mg,2回/日,朝・夕食後又は就寝前.又は1日1回40 mg,就寝前.上部消化管出血の場合:注射で開始,内服可能になったら経口に切り替え ❷1回10 mg,2回/日,朝・夕食後又は就寝前.又は1日1回20 mg,就寝前 注静注のうち,ガスター・GEの注射用は生・ブで希釈・溶解.筋注のうちGEの注射用は蒸1-1.5 mLに溶解.又筋注はやむを得ない場合にのみ必要最小限とし,同一部位への反復注射は行わない.神経走行部位を避ける.腎Ccr 30-60 mL/分:1日1回20 mg又は1回10 mg 2回/日,30 mL/分以下:1日1回5 mg又は1回10 mg 2日に1回,透析:透析後1回10 mg又は1日1回5 mg.❸1回20 mg,2回/日,12時間毎,蒸1-1.5 mLに溶解し(ガスターを除く)筋注又は緩徐に静注・輸液に混合して点滴静注.上部消化管出血及びゾリンジャー・エリソン症候群:1週間以内に効果の発現をみるが,内服可能となったら経口に切り替え.侵襲ストレスによる上部消化管出血の抑制:術後集中管理・集中治療を必要とする期間(手術侵襲3日間程度,他の侵襲7日間程度) ❹1回20 mg麻酔導入1時間前,筋注又は生・ブで20 mLに希釈し緩徐に静注
重大 ショック