適応 GEは❶❷,レブラミド❶-❹.❶多発性骨髄腫 ❷5番染色体長腕部欠失を伴う骨髄異形成症候群 ❸再発又は難治性の成人T細胞白血病リンパ腫 ❹再発又は難治性の濾胞性リンパ腫及び辺縁帯リンパ腫
用法 腎投与量・間隔の調節を考慮.検査開始4週間前・3日前-開始直前までの妊娠検査で陰性であることを確認.治療中は4週間を超えない間隔で,終了の際は終了時・終了4週間後に妊娠検査を実施.❶1サイクル:デキサメタゾン併用,1日1回25 mg,21日間連日,7日間休薬.繰り返す.適宜減量.腎Ccr 30-60 mL/分:1日1回10 mgで開始 2サイクル終了後忍容可能な場合15 mgに増量可,Ccr 30 mL/分未満:2日に1回15 mg 透析では1日1回5 mg ❷1サイクル:1日1回10 mg,21日間連日,7日間休薬.繰り返す.適宜減量.腎Ccr 30-60 mL/分:1日1回5 mg,Ccr 30 mL/分未満:1日1回2.5 mg(又は2日に1回5 mg) 透析では1日1回2.5 mg(又は5 mg週3回) ❸1日1回25 mg,連日投与,適宜減量.腎Ccr 30-60 mL/分:1日1回10 mgで開始 56日経過後忍容可能な場合は15 mgに増量可,Ccr 30 mL/分未満:2日に1回15 mg 透析では1日1回5 mg ❹1サイクル:リツキシマブ併用,1日1回20 mg,21日間連日,7日間休薬.繰り返す 最大12サイクル.適宜減量.腎Ccr 30-60 mL/分:1日1回10 mgで開始 2サイクル終了後忍容可能な場合15 mgに増量可,Ccr 30 mL/分未満:1日1回5 mg 透析では1日1回5 mg
警告 ①施設緊急対応.医師十分な知識・経験.IC.②妊催奇形性があり絶対禁忌.③胎児への曝露回避のため安全(適正)管理手順が定められている.全ての関係者は遵守