適応 ❶悪性腫瘍による高Ca血症 ❷乳癌の溶骨性骨転移(化学療法,内分泌療法,放射線療法と併用) ❸骨形成不全症
用法 1バイアルに蒸・生又は5%ブ5 mLを加えて溶解後,❶❷は総量500 mL以上の生又は5%ブに,❸は0.1 mg/mL以下となるよう生又は5%ブに希釈.いずれも4時間以上かけて点滴静注.高低用量を用いる等慎重投与.❶1回30-45 mg,単回投与.再投与が必要な場合:初回の反応を確認するため少なくとも1週間の間隔を置く ❷1回90 mg,4週間間隔 1回最大90 mg.腎中止等適切に処置:⑴腎障害では投与前のScr値から1 mg/dL以上上昇 ⑵腎機能正常ではScr値が投与前から0.5 mg/dL以上上昇 ❸呼吸機能低下では初回は半量とすることを考慮.以下の用量を1日1回,3日間連続.以下の間隔で繰り返す 1日最大60 mg.児2歳未満:1回0.5 mg/kg 2か月間隔