適応 カ❶-❸,DS静注❶❷.❶カンジダ属及びクリプトコッカス属の感染症:真菌血症,呼吸器真菌症,消化管真菌症,尿路真菌症,真菌髄膜炎 ❷造血幹細胞移植患者における深在性真菌症の予防 ❸カンジダ属に起因する腟炎・外陰腟炎
用法 CYP3A4・2C19で代謝される薬剤,3A4・2C19阻害薬との併用は変更・減量・休薬等を含め注意(セレコキシブ,トルバプタン,レンボレキサント,イブルチニブ,ラロトレクチニブ,アブロシチニブ等).腎減量又は間隔をあける(Ccr 50 mL/分以下:半量,透析患者:透析終了後通常用量).高用量及び間隔に留意.児新生児では間隔に留意.DS瓶に水24 mLを加えよく振り混ぜる.❶⑴カンジダ症:1日1回50-100 mg(児1日1回3 mg/kg.生後14日:同量を72時間毎,15日以後の新生児:同量を48時間毎).⑵クリプトコッカス症:1日1回50-200 mg(児1日1回3-6 mg/kg.生後14日:同量を72時間毎,15日以後の新生児:同量を48時間毎) 重症・難治性最大400 mg/日まで増量可(児12 mg/kg/日まで増量可) ❷1日1回400 mg (児1日1回12 mg/kg,適宜減量.1日最大400 mg.生後14日:同量を72時間毎.15日以降の新生児:同量を48時間毎) ❸1回150 mg.投与後4-7日目に効果判定
禁忌 妊 併禁 トリアゾラム,エルゴタミン,キニジン,アゼルニジピン,オルメサルタン メドキソミル・アゼルニジピン,ロミタピド,ブロナンセリン,ルラシドン 重大 ショック,アナフィラキシー,TEN,SJS,DIHS,無顆粒球症,汎血球減少症,血小板減少,白血球減少,貧血,急性腎障害,肝障害,意識障害,痙攣,高K血症,心室頻拍(TdP含む),QT延長,心室細動,房室ブロック,徐脈,間質性肺炎,偽膜性大腸炎 注意 妊