今日の診療
治療

32タバコ
上條 吉人
(北里大学特任教授・中毒・心身総合救急医学)

最初の10分メモ

含有する製品

・多数のため省略.


診断のポイント

・タバコの曝露が生じる状況がある患者に,顔面蒼白,発汗,嘔吐などを認める.

・親が喫煙者の小児に原因不明の嘔吐を認める.


治療のポイント

・ほとんどが軽症で,たいていは支持療法で改善.


Do&Don't

・痙攣発作を誘発することがあるので,催吐は禁忌.

・経口摂取したタバコが少量である,または,無症状であれば胃洗浄は不要.

・子供の誤食が多いが,親を懲らしめるための懲罰的な胃洗浄は行ってはならない.


概説

 タバコ(Nicotiana tabacum)は,ナス科タバコ属の一年草である.主として,紙巻タバコとして吸煙されている.日本中毒情報センターに寄せられる中毒事故で最も多いものが煙草の誤食で,1歳前後の乳幼児が最も多く,男児は女児に比べておよそ2倍多い.

 タバコ中毒の原因物質であるニコチンは,アルカロイドの一種で,無色の油状液体で,揮発性かつ水溶

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