最初の10分メモ
含有する生物
・ドクツルタケは,日本では夏から秋にかけて普通にみられ,広葉樹林および針葉樹林の林内の地上に点々と発生する(図1図).傘は白色かつ平滑で粘性があり,5~15cmの径がある.ヒダはやや密で柄に離生している.柄は白色で,15~25cmの長さがあるが,上部に膜質のツバがあり,それより下は繊維状のササクレに覆われていて,根元はふくらんで大きな袋状のツボがある.
・シロタマゴテングタケは,日本では夏から秋にかけて普通にみられ,広葉樹林および針葉樹林の林内の地上に生える.傘は白色かつ平滑で,5~10cmの径がある.ヒダはやや密で柄に離生している.柄は白色で,7~10cmの長さがあるが,上部に膜質のツバがあり,根元はふくらんで袋状のツボがある.
・タマゴテングタケは,ヨーロッパでは夏から秋にかけてよくみられ,日本では北海道で発見されることがあるが,本州以南で見つかることは稀である
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