適応
内統合失調症 注統合失調症,躁病
用法
内初期:1日0.5~3mg 徐々に増量し1日3~12mg 分服(増減) 注急性期症状において緊急を要する場合及び経口投与が困難な場合:1回4mg 1日1~2回 筋注・静注(増減)
禁忌
1)昏睡状態(症状悪化)
2)バルビツール酸誘導体等の中枢神経抑制薬の強い影響下(中枢神経抑制作用増強)
3)重症心不全(一過性の血圧低下,頻脈等)
4)パーキンソン病又はレビー小体型認知症(錐体外路症状悪化)
5)過敏症(ブチロフェノン系化合物)
6)アドレナリン投与中(アナフィラキシー救急治療を除く)
7)妊婦・妊娠
注意
〈基本〉
➊眠気等→運転不可
②制吐作用を有するため,他の薬剤に基づく中毒,腸閉塞,脳腫瘍等の嘔吐症状を不顕性化あり注意
〈適用上〉
配合注ジアゼパムと混合不可(白濁)
〈その他〉
①治療中,原因不明の突然死の報告
②(外国)認知症関連高齢患者の臨床試験で使用で非定型抗精神病薬