診療支援
薬剤

ペルフェナジン新様式H運転×
1172
perphenazine
トリラホン Trilafon(共和)
 :2・4・8mg :1% 10mg/g
ピーゼットシー PZC(田辺三菱)
 糖衣錠:2・4・8mg(マレイン酸塩)
 :1% 10mg/g(フェンジゾ酸塩)
 筋注:2mg/1mL/A(塩酸塩)

適応

統合失調症,術前・術後の悪心・嘔吐,メニエル症候群(眩暈,耳鳴) 注意経口投与が困難な場合・緊急の場合・経口投与が不十分と考えられる場合にのみ使用.なお,経口投与が可能で効果が十分と判断された場合には,速やかに経口投与に切替

用法

通常:1日6~24mg 分服(増減) 精神科領域:1日6~48mg 分服(増減) 1回2~5mg 筋注(増減)

禁忌

1)昏睡状態,循環虚脱状態(悪化)

2)バルビツール酸誘導体・麻酔薬等の中枢神経抑制薬の強い影響下(中枢神経抑制作用延長,増強)

3)アドレナリン投与中(アナフィラキシー救急治療を除く)

4)過敏症(フェノチアジン系化合物,その類似化合物)

注意

〈基本〉

➊眠気等→運転不可

②制吐作用を有するため,他の薬剤に基づく中毒,腸閉塞,脳腫瘍等による嘔吐症状を不顕性化あり注意

③治療初期に起立性低血圧の出現→減量等処置

〈適用上〉

接触皮膚炎,蕁麻疹等の過敏症状を

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