適応
1高血圧症,腎実質性高血圧症
2狭心症
用法
11日1回5~10mg(増減) 21日1回10mg(増減)
禁忌
妊婦・妊娠
注意
〈基本〉
➊Ca拮抗剤の投与を急に中止したとき,症状悪化した症例が報告→休薬を要する場合は徐々に減量し観察.又,患者に医師の指示なしに中止しないように注意
➋降圧作用に基づくめまい等→運転注意
患者背景
〈合併・既往〉過度に血圧が低い 〈腎〉重篤な腎機能障害(腎機能が悪化) 〈肝〉重篤な肝機能障害(肝硬変患者で血中濃度増加が報告)
〈妊婦〉禁忌〔動物で催奇形作用(ラットで外表異常及び骨変異,サルで外表及び骨格異常),胎児致死作用(ラットで胚・胎児死亡率の増加)が報告〕 〈授乳婦〉有益性を考慮して継続又は中止(ヒトで母乳中移行する報告) 〈小児〉臨床試験は未実施 〈高齢〉低用量から開始等慎重に
相互
主にCYP3A4で代謝 〈併用注意〉
1)β遮断剤:過剰な心筋収縮力低下や血圧降下が起こる