診療支援
薬剤

脂質異常症用薬(概要)

▼脂質異常症用薬の分類

脂質異常症用薬の分類

 

Ⅰ.HMG-CoA 還元酵素阻害薬

プラバスタチンナトリウム

メバロチン錠/細

1)コレステロールの合成阻害薬であり,コレステロール低下作用は経口薬で最も強力

2)高LDLコレステロール血症に対する第1選択薬

3)効果の強さによりスタンダードとストロングに分けられる

4)リバロ®は10歳以上の小児ヘテロFHの第1選択薬

シンバスタチン

リポバス

フルバスタチンナトリウム

ローコール

アトルバスタチンカルシウム水和物

リピトール

ピタバスタチンカルシウム

リバロ錠/OD錠

ロスバスタチンカルシウム

クレストール錠/OD錠

アムロジピンベシル酸塩・アトルバスタチンカルシウム水和物

カデュエット配合錠

 

Ⅱ.フィブラート系薬剤(CPIB)

クロフィブラート

クロフィブラート

1)VLDLの異化促進・合成阻害により,主にTGが低下する

2)typeⅢの脂質異常症の第1選択薬.

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