〔治療の基本方針〕
国内でみられる腸チフスおよびパラチフスの患者の大半が,東南アジア地域を中心に渡航した人である.潜伏期間は8~14日で,発熱や下痢を認めるが,頭痛や咳嗽などの消化管以外の症状も伴いやすい.菌血症を合併しやすく,診断には便培養以外に血液培養が重要である.以前から腸チフスやパラチフスの治療に用いられてきたアンピシリン,クロラムフェニコール,ST
国内でみられる腸チフスおよびパラチフスの患者の大半が,東南アジア地域を中心に渡航した人である.潜伏期間は8~14日で,発熱や下痢を認めるが,頭痛や咳嗽などの消化管以外の症状も伴いやすい.菌血症を合併しやすく,診断には便培養以外に血液培養が重要である.以前から腸チフスやパラチフスの治療に用いられてきたアンピシリン,クロラムフェニコール,ST
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